こんにちは。ボスコです。
本記事では、転勤族の目線から車の購入とリースについて、どちらがお得か紹介していきたいと思います。
あくまでの我が家の一例となりますので参考までに。
・短期間の使用であればリースがお得
・購入する際は走行距離に注意すること
・契約の際は保証内容をよく確認すること
車が必要となった理由
我が家はすでにファミリーカーを所持しており、以前の住居では1台で十分生活できていました。
ところが、北海道に転勤になるや否やその考えは一転しました。2022年については、北海道各地の降雪・積雪は軒並み記録を更新し、私たちが引っ越してきた4月でもまだ雪が残っており、地面も凍っている状態でした。
これまで、夫君の通勤は2輪車を使用していましたが、積雪により使用ができず、やむなく車での通勤となりました。子供と家に残された私の移動手段はタクシーのみとなり、買い物も気楽にいけない環境で雪解けまでの1か月間を過ごすこととなりました。なれない土地で、家から出られない生活はまさに地獄的な環境でした…。
ここで私は決意しました。
北海道で2台目は絶対必要だ!!何が何でも準備する!!
価格についての調査
まずは、購入とリースについて調査をしました。下記は実際に私が契約した会社と中古車の調査結果を比較しています。
- 前提事項
・使用期間は2年間(冬季がマスト)
・総走行距離は10万キロ前後、修理歴はなし、車検付
・冬タイヤの装着はマスト
上記をもとに調査しました。
まずは、中古車検索はグーネットを参考にしています。検索結果は以下の通りです。条件に合致する一番安いものです。
初期費用で約29万円必要なことが分かりました。
次に、リースについて。リース会社は「ロータスマルタカ」を参考にしています。
こちらは冬季の6か月のリースですが約14万円、来年も借りるとなると2倍の28万円必要なことが分かりました。(※ただし年間を通じて車をリースした場合が期間が2倍となるので年間約24万円、2年では約43万5千円必要となります。)
冬季だけのことを考えれば、車の購入とリースはどちらも変わらないですね。ただし、年間を通じて車を持っておくなら車の購入の方がお得ですね。
その他の費用について
本体価格は変わらないことが判明しましたが、その他の費用はどう変わるのでしょうか。
維持に必要な費用としては、任意保険、駐車場代が考えられますのでこの2つについて考えたいと思います。
まず任意保険について(任意保険についても今後まとめていきたいと思います。)
我が家では2台目特約を活用した場合、「おとなの自動車保険」が1か月あたり約3300円で最安でした。
ここから、購入とリースでは夏季期間中の6カ月分の差(3300円×6カ月)19800円が異なることが分かります。(ただし、乗らないことを前提に保険を解約すれば差分はなし。)
次に駐車場代について
私が住んでいる地域の駐車場代は平均して5000円/月が必要なため、同じく6カ月で30000円異なってきます。
以上を合計すれは約3万~5万円、2年に換算すると約6~10万円の違いが出てきます。
我が家は、2台目で冬季期間限定と考えているので、若干リースの方がお得といった感じです。
年間を通じて車を持つと考えた場合は、購入の方がお得なのかな…?
購入後の保証について
グーネットで検索した車両については「保証なし」でした。走行距離が少なくなれば車両価格は上がりますが、保証も「1か月1000キロ」や「3カ月3000キロ」が初期保証として付加されます。
一方で、駆動系や電気系の2年保証のような長期保証を付けると、会社によりますがそれなりの値段がかかります。走行距離が10万を超えるような車両ではさらに費用がかさむことが予想されます。(参考:カーセンサーのアフター保証で、5年落ち40,000キロ以下のコンパクトカーで3年の保証に入った場合の保証料は48,600円)
ロータスマルタカでのリースは保証について以下の記載がありました。
リース期間中の故障や事故…どうなるの?
基本的にはお客様にてロードサービスなどの手配をお願いしておりますが、修理費用については当社工場での修理において全て当社が負担いたします。
https://lotas-marutaka.com/onecoinleaseから引用
お客様の故意・過失による原因の場合は免責となりますが、お車を大切にご利用いただければ、とても心強いお得な設定であると言えます。
故意・過失でなければ、自社工場での修理であれば保証してくれるとの記載がありました。
走行距離が多い中古車を運転する際に、この保証はかなりありがたいです。
以前、知り合いから走行距離の多い中古車を購入した際に、車両価格と同等の修理代を支払ったと聞いていたので、我が家がリースを選択したのは、この保証が決定的でした。
まとめ
車の購入、又はリースを検討するのであれば、維持費(修理費等)に注目するべきだと考えます。一般的に本体価格に目が行きがちですが、安い中古車は古い年式や過大な走行距離となっていることが普通です。当たり前ですが、年式が古くなるほど、走行距離がかさむほど故障のリスクは増大していきます。安い車を短期間で運用するなら、リースの方がボスコ的にはお得なのかなと考えます。一方で、そこそこの年式、走行距離の車を長く乗るのであれば、購入の方がお得なのかも知れません。自分の生活スタイルにあった運用方法の参考になれば幸いです。
ご清覧ありがとうございました!
コメント